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Tears Guitarのオールドスタイルギター Tears TJ-45 Series。こちらは杉山清貴氏も愛用しているモデルで、ノンスキャロップブレーシングとなっております。スキャロップブレーシングのモデルに比べてブレーシング材が太くしっかりとトップ材を支えている為、柔らかく暖か味のあるサウンドと言うよりは、ストロークプレイでの低音の力強さやコード感に優れた仕様です。

ネックの厚さはそこまで分厚いという訳ではなく、Uシェイプを採用。握り心地の良いオールドスタイルなネックシェイプに仕上がっています。また塗装は極薄のラッカー塗装に仕上げており、質感はまさにビンテージギター。湿度による木材の保護のみを目的とした超極薄なラッカー塗装はルックス以上にジャンボスタイルらしい大胆でパンチのある鳴りを奏でます。ナット材、サドル材、ブリッジピンには水牛の骨を使用。特にブリッジピンに関しては、殆どのメーカーがプラスチック素材を使用していますが、Tearsでは質量の多い水牛の骨を使用しております。質量の多さは低音の出方に大きく影響を与えます。

PUにはアメリカ製のハイランダーIP-2を搭載。非常に高いレベルでの取り付け作業が要求されるPUですが、職人による手作業でのインストールはこのギターの高いピッチの安定性に繋がっています。

Tears TJ-45 60s

・販売予想価格:220000円税別

・トップ材:シトカ・スプルース

・サイド材:マホガニー

・バック材:マホガニー

・ネック材:マホガニー

・指板:ローズウッド

・ブリッジ:ローズウッド 

・ボディバインディング:CABホワイト

・指板バインディング:×

Gallery

SOUND CHECK

-​バードランドショールにて石井完治氏 デモ演奏 -

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TJ-45 60sの生音でのデモ演奏です。50sに比べ、ブレーシングをあまり削っていないため、フィンガーでもストーロークでも繊細な音色とは言えませんが武骨で太い魅力的なサウンドを放ちます。

-​2014楽器フェア 杉山清貴氏 中央アトリウムステージ デモ演奏-

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杉山清貴氏による弾き語りのデモ演奏。ノンスキャロップブレーシングを採用している為、ストロークで押し出すようなコード感に優れているのが実感できるかと思います。このギターでは繊細さと言うより太さや力強さを前面に出している為、デモ演奏のような弾き語りやバンドサウンドに最適と言えます。

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